赤ちゃんが、ちょうど分娩予定日
[ぶんべんよていび]に生まれることはむしろまれで、予定日の3週間前から2週間後の計5週間の間に生まれる可能性が高いものです。したがって、予定日の3週間前になったら、いつでも入院できるように準備しておきましょう。また以前に早産したことのある人や、妊娠中に早産のおそれがあると医師からいわれているような人は、もっと前から準備をしておいてください。
予定日が近づいたら旅行はもちろんのこと、ちょっとした外出もなるべく1人でしないようにします。
昼間やむをえず1人で家にいる場合には、万一のときのために、お産をする予定の病院、夫の勤務先、実家、兄弟姉妹の家などの電話番号、連絡方法を誰にでもわかるように書いておきます。今は携帯電話が便利で多く使用されますが、病院内では使えないことが多いので注意してください。
入院のときにどうやって病院に行くかも決めておきます。また病院は昼間の外来と夜中の緊急入院受付とは入り口が違うことが多いですから、ふだんから確かめておきます。タクシーを利用する場合には深夜になると通りでなかなかつかまえられないこともありますから、営業所から直接電話で呼ぶ方法を調べておきます。
救急車を利用する方法もありますが、これは破水や出血などの異常で、緊急を要する場合には利用してもよいのですが、単にお産入院のためのタクシー代わりに利用しないでください。
入院後、留守中の生活に困らないように家のなかを整理し、夫や家族の衣類、食料なども整理し、戸締まり、火の始末、ガスの元栓の点検など、ふだん必要な事項をメモしてどこかに貼っておくと便利です。また入院してから必要なものを家から届けてもらう場合に、すぐわかるように整理しておく必要もあります。