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骨関節疾患[こつかんせつしっかん]、骨折[こっせつ]

 病院を訪れるほとんどの高齢者が、からだのどこかに痛みをうったえています。関節の加齢変化である変形性関節症は、ひざや腰など体重の負担がかかる部分にもっとも多くみられます。骨粗鬆症[こつそしょうしょう]のための骨折も、高齢者の大事な疾患です。特に転倒したときに大腿骨の頸部を骨折することがもっとも多く、しばしば長期臥床の原因となります。
 高齢者の骨関節痛には、腰痛体操や温浴、物理療法がしばしば効果的で、がんこな疼痛[とうつう]にはペインクリニックを利用することもよいでしょう。ふだんから散歩、運動、カルシウム(牛乳など)の摂取を心がけましょう。

→老化変性によるもの>変形性関節症(骨関節炎)
→骨・関節・脊椎・筋肉の病気>手・足・背骨の外傷

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