排卵の際、卵巣から少量出血することがありますが、時にこの出血がすこしでおさまらずに、子宮外妊娠と紛らわしい症状を示すことがあります。つまり、おなかの中に出血した血液が相当量たまり、子宮外妊娠と同じように、激しい腹痛をうったえます。
おなかの中に出血した血液がたまっているかどうかは腟から針を刺して調べます。卵巣出血では妊娠反応は陰性ですし、妊娠を疑わせる兆候がありません。超音波所見なども参考にして診断します。
程度の軽い卵巣出血ははっきり診断されないままに大した異常もなしに経過しますが、症状が激しいときは手術をすることになります。子宮外妊娠の診断で開腹されることもあります。
→異常妊娠の早期発見と予防>
子宮外妊娠