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病気についてを学ぼう

索引    調べたいのはどの部位?

そばかすによいあずき

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 日本では、昔から祝い事に食べられてきたあずきですが、中国では薬として重宝されてきました。中国に古くから伝わる薬物書によれば、あずきは「吹き出ものを除いて、肌をつややかにする」としています。このあずきの薬効が、そばかすにも効きます。あずきの粉末をつめた布袋で、そばかすを軽くこすります。1日2〜3回、5分ずつ繰り返すとうすくなってきます。
 ただし使うごとに、あずきは取り換え、布袋も清潔にしておかないと、かぶれることがあるので注意しましょう。
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肌の再生に効果、ヨーグルト

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 ヨーグルトは、肌の再生には欠かせない良質のたんぱく質、カルシウム、ビタミンB2を豊富に含んだ食べものです。また、たっぷり含まれた乳酸菌が、新陳代謝を活発にして、肌の老化を防ぐはたらきもします。
 しみやそばかすに悩む人は、この肌を守る栄養がいっぱいのヨーグルトをたっぷり食べましょう。
 またヨーグルトに、メラニン色素の沈着を防ぐ作用のある、ビタミンCをたくさん含んだいちごやみかんを加えて食べると、より効果があがります。

色素沈着を防ぐのり

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 ミネラル類をたっぷり含んだのりは、しみ・そばかすの原因であるメラニン色素の沈着を防ぐ効果があります。これはのりに、ビタミンCが豊富に含まれているためです。またビタミンAも多く、これは皮膚に潤いをあたえます。さらにB・Bは肝臓のはたらきを改善するとともに、血行をよくする効果があります。この作用も、色素沈着を予防するのに効果的といえます。
 しみ・そばかす予防には、生のりや青のりなどをうまく料理に使って、できるだけ多くとるように心がけましょう。

顔や手足のしみに鶏卵

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 鶏卵には、顔や手足のしみをきれいにする効果があります。また、酢にも肌をきれいにする効果があるといわれています。それをあわせた酢卵を飲むとよいでしょう。
 毎日根気よく飲みつづけると、がんこなしみもかなり目立たなくなるほか、肌が潤い、体力もつきます。

外用に抜群の効果、桃の花 イラスト

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 中国原産の桃は、日本には平安時代以前に渡ってきたものです。昔から花も葉も種子も薬として使われてきましたが、肌に効果があるのは白い花です。
 しみ・そばかすには、桃の花パックが効果的です。これは、白い花ととうがんの種子を同量ずつまぜて、すりつぶしたものを塗る方法です。

しみ・そばかすの特効薬、アマドコロ イラスト

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 山林原野に自生するユリ科の多年草です。アマドコロの名は、根茎に甘みがあり、ヤマイモ科のトコロに似ているところからついたものです。このアマドコロの根茎の汁が、しみ・そばかすによく効きます。葉と茎をつぶして出た汁をつけましょう。肌を白くして、つやをよくするという美肌効果もあります。
 また日干しにした根茎5〜10gを500〜600mlの水で半量になるまで煎じて、これを1日3回に分けて服用してもよいでしょう。

肌のトラブルを解消するムラサキ イラスト

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 ムラサキの根は紫根(しこん)とよばれ、古くから染料として用いられてきました。また、皮膚の薬としても愛用されてきました。紫根には、肌のトラブルを解消し、肌をなめらかにする作用があるからです。
 しみ・そばかすには、紫根が効果的です。5月か10月に掘り出した紫根を、水洗いせずに日干しにします。乾燥したら泥をはたき落とし、8gを煎じて飲みます。また、この煎じ汁をローションがわりに用いてもよいでしょう。

しみによく効くクチナシ

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 欧米では、クチナシはガーディニアの名で親しまれています。洋画などで、ヒロインの耳にこの花が飾られているのを観た人も多いのではないでしょうか。ただしこれは実をつけない八重咲き種で、薬効はありません。
 薬効があるのは一重咲きの実で、しみによく効きます。クチナシの実の粉末4gに、ノウセンカズラの花の粉末4gをあわせて、水で飲むとよいでしょう。これを水でねって塗っても、また、クチナシの実の粉末だけで顔をパックしても効果があります。

その他のおすすめ食品・山野草


 カワラヨモギの葉5gとハトムギを皮つきのまま砕いていったもの15gをあわせ、540〜720mlの水で半量になるまで煎じ、お茶がわりに飲みます。
 トウモロコシのヒゲ10gとキササゲ10gを1日量として、煎じて飲むと、しみ・そばかすに効果があります。
 適量にうすめたクマザサエキスをガーゼに湿らせ、パックしても効果的です。
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紫外線の影響が大きい。強い日光にあたらないこと


 しみは、うすい褐色の境目のはっきりした色素斑で、多くは30歳以降の女性の顔にできます。特に額や両頬、鼻の周囲にできることが多く、たいてい、左右対称に出ます。
 そばかすは、細かい茶褐色の斑点が、目の周囲や頬、腕の外側や手の甲など、日光のあたりやすいところに群がってできます。
 いずれも皮膚の内側にメラニン色素が沈着する現象ですが、まだはっきりした原因はつかめていません。そばかすの場合は遺伝的要素が強いといわれていますが、しみの場合はホルモンの分泌異常が原因とも考えられています。
 いずれも紫外線にあたると、メラニン色素を合成する酵素が活性化され、色が濃くなったり、数がふえたりします。
 予防には、日光にできるだけあたらないようにすることです。
 さらにビタミンCに富むくだものや野菜を多めにとるとよいでしょう。Cは細胞内の酸化還元作用を促進するので、新陳代謝機能を強くし、しみ・そばかすによいからです。



手のひらは日に焼けない?
 手のひらや足の裏は、日にあたることがあまりないので色素がない。だから焼けることはない。
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ほてりを鎮めるのがいちばん


 海水浴などで急激に肌を焼くと、赤くなってヒリヒリ痛んだり、水疱ができたりします。これがしみ・そばかすをふやす原因となります。
 肌が赤くなったら、図の方法で、ほてりを鎮めます。そして炎症がおさまったら、水分、油分を補給します。
 2〜3日は、洗顔フォームやパックはいっさい使用してはいけません。
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しみ・そばかすを予防するには


 まずは紫外線対策を万全にしましょう。ちょっと外出するときでも、日傘や帽子、または長袖の衣服などで、少しでも直射日光をさえぎることが大切です。
 肌には、サンスクリーン剤や日焼けどめの入ったファンデーションなどを塗って防御しましょう。
 さらに過労やストレスも大敵です。十分な睡眠、ビタミンCの豊富なバランスのよい食事を心がけましょう。また、しみやそばかすを必要以上に気にしすぎないことも大切です。
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