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病気についてを学ぼう

索引    調べたいのはどの部位?

イライラや精神不安にゆり根

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 ゆり根の生薬名は百合(ひゃくごう)といいます。昔から中国に百合病という病気があり、ゆり根がその特効薬でした。ちょうど現代のノイローゼのような症状だったといいます。
 神経が弱かったり、気分がおちつかないとき、不眠のときにゆり根のハチミツ蒸しが効果的です。これを1日に2回食べます。特に、夜寝る前に食べると効果的です。



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緊張、不安があるときににら

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 強壮薬として利用され、また、胃腸の冷えや便秘などに効果があります。強いにおいのもとは、硫化アリルという物質で、自律神経を刺激する作用が明らかになっています。緊張したとき、のどがつかえたような感じになってしまう人には、安中五汁飲(あんちゅうごじゅういん)という民間薬が効きます。にら、しょうが、なし、れんこんからそれぞれ汁をとり、牛乳をまぜて作ります。

めまいや頭痛があるときにほうれん草

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 和食では、おひたしやごまあえによく使われますが、炒めものや、生でサラダにしたり、洋風のメニューでも親しまれています。
 めまいや頭痛がおこりやすい人は、ほうれん草を常食すると効果があります。たくさん食べるためには、生食よりも加熱します。ゆでたものをさらにごま油で炒めたものが、よく効きます。
 また緑黄色野菜には、カルシウムも含まれるので、イライラ防止のためにも、つとめて食べるようにしましょう。

精神不安をやわらげるくるみ

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 中国の書物では、疲れやすく元気がないときには、人の体に不足している陽気を補う「助陽薬(じょようやく)」というのがあり、この中にくるみを入れています。また、研究の結果、不眠やノイローゼにも効果があることがわかっています。
 くるみと黒ごま、桑の葉各30gをあわせて、ドロドロになるまでよくつきます。できあがったものを1日2回、1回に9gずつ飲むと効果的です。
 簡単な用い方としては、1日2個のくるみを毎日食べてもよいでしょう。

うつ病によるイライラにうど

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 早春に発芽したものが、夏には2mにまで育ち、うす緑色の花が咲きます。食用にされるのは若芽と根茎の部分で、独特の香りと歯ざわりが好まれます。
 薬用には根茎(こんけい)の部分を用います。栽培種よりも、山地に自生する山うどのほうが、薬効が高いといわれています。
 精神を安らかにし、イライラを鎮めるには、生の茎か根のしぼり汁をとり、1日3回、1回に50mlを服用します。生のままきざんで食べてもよいでしょう。

憂うつ感、疲労感に効くイカリソウ

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 初夏に採った葉茎を日干しにして、薬用に使います。生薬名は淫羊かく(いんようかく)といいます。おもな薬効は強壮効果ですが、うつ病で気分が落ちこんだときにはイカリソウの煎じ汁が効きます。
 乾燥したイカリソウの葉茎20gを1日分として、煎じて服用します。
 また、30gを900mlの焼酎に漬けて1週間おいた薬酒も効きめがあります。カスをとり除き、1日2回、さかずきに1杯飲みます。これは強壮薬としても効果的です。
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心身両面の治療が必要。自分なりのストレス解消法を見つけるとよい


 こころの病気には、神経症、躁うつ病、心身症などがあります。
 神経症は、ノイローゼとよばれているもので、精神病とはちがいます。幻覚や妄想がおこることはありません。
 原因は、家庭や仕事のトラブルや人間関係の悩みなど、心理的なものです。性格的には、神経質で、心配性、気が小さい、物事にこだわったり思いつめるタイプの人が、かかりやすい傾向にあります。
 神経症は、不安神経症や強迫神経症、ヒステリー、心気症(しんきしょう)、離人神経症などいくつかに区別されますが、共通する症状は、不安です。治療は、抗不安薬を服用して安定させます。
 躁うつ病は、気分が高ぶって活動的な状態と、気がめいって元気のない状態が交互にあらわれる病気です。実際には、うつ状態だけが出るうつ病が大部分を占めています。
 原因には2通りあります。遺伝、体質、気質などの内的要因があるケースと、ストレスによるものです。
 治療には、症状に応じた薬が使われます。家庭では、心身の休息につとめましょう。
 心身症は、心の悩みでおこる体の病気です。原因はストレスで、内向的な人、情緒不安定な人におこりやすくなっています。
 心身症としてあらわれる病気は表のようにさまざまですが、おもなものは、高血圧症、胃潰瘍(いかいよう)、十二指腸潰瘍、気管支ぜんそく、糖尿病、円形脱毛症などです。全身のあらゆる病気のひきがねになるといえるでしょう。
 診断や治療は、専門医の指導が必要です。体とこころの両面から、最も適した方法で治療します。日常生活では、スポーツをしたり、趣味をみつけて、自分にあったストレス解消法、リラックスのしかたを身につけましょう。
 イライラやストレスに効果的な食品をとる方法もあります。家族や友人に自分の考えや悩みを話すことも大切です。
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“気にやむな”は逆効果?
 人をなぐさめたり、元気づけるときの決まり文句。しかし、本当に気に病んでいる人には禁句。


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イライラ、ストレスの多い人は牛乳を飲もう


 カルシウムは、中枢神経のはたらきをよくし、神経を鎮めて興奮をおさえる作用があります。カルシウムが不足すると、脳の活動が低下し、イライラしたり、憂うつになったり、思考力が落ちるなどの原因になります。ストレスの多い現代社会に、欠かせない栄養素といえるでしょう。
 カルシウムの豊富な食品には、牛乳や小魚、緑黄色野菜などがあります。なかでも牛乳は、含有量にくらべて吸収率がたいへん高く、効率よくカルシウムがとれる食品です。200mlの牛乳で、1日の必要量600mgのうちの1/3が摂取でき、その60%が吸収されます。


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