食生活の見直しが、体質改善のカギ

●避けたい食品は、アレルゲン以外にもある

 漢方の考え方では、スギ花粉症、アトピー性皮膚炎などの、アレルギー体質の人が急にふえた最大の原因は、食生活の変化である、としています。アレルギー体質のもとになる食事の特徴は、高エネルギー、高脂質、動物性たんぱく質が多いことです。
 また、漢方では、食物アレルギーのアレルゲンとは別に、悪影響を及ぼす食べものがあるといいます。
 それは「お血(おけつ)」とよばれる、血液のよごれや循環障害の原因とされる食品で、図のようなものです。
 アレルギー体質の人が、これらの食べものをとると、症状が出やすくなったり、悪化することがあります。
 特に、砂糖をたくさん使った食べものと、動物性たんぱく質をひかえることがポイントです。
 また、食事で体質を改善するときに、このような食品をひかえたり、食べないようにするかどうかで、改善の効果があらわれる速さが数段違ってきます。
 同時に、血液をきれいにするドクダミ茶やハトムギ(よく苡仁<よくいにん>)を食生活にとり入れるのもよいでしょう。

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得食(えじき)に毒なし
 好物に毒はないというが、何ごともほどほどが肝心。特に現代人は栄養偏重になりがち。栄養バランスが大事。