家庭の医学大辞典 心と身体の健康ガイド 病気を治す食べ物 子供の病気・大人の病気 身近な食べもの・薬草を使った約730種類の家庭薬を掲載
ツイート
検 索
症状から病気を見る
見分けかたのめやす
一刻をあらそう症状
一般的な症状
各部位の症状
知っておきたい健康知識
医師への上手なかかりかた
病気の予防と家庭での健康知識
検査の知識と正常値
人体の構造図
最新医学の基礎知識
応急手当て
病気を治す食べ物
気になる症状や病気
体にいい食べ物と薬草
(症状)
体調をよくする食べ物
体にいい食べ物と薬草
(食物・薬草)
女性の病気を治す食べ物
子供の病気を治す食べ物
老人の病気を治す食べ物
お薬・サプリメント
健康・医学カテゴリ
健康総合サイトアイドラッグ
人気サプリメント
定番中の定番!元気と若々しさに
コエンザイムQ10(CoQ10)
しっかり燃やせる若々しいからだづくりに
アルファリポ酸
余分なブヨブヨをもっとスッキリさせたい方に
L カルニチン
まずは基本のビタミン・ミネラルの補給を!
ビタミン・ミネラル
必要とする栄養素をバランス良く手軽に
マルチビタミン&ミネラル
緑黄色野菜不足や生活習慣が気になる方に
ビタミンA
忙しく不規則な生活を送っている方に
ビタミンB
ビタミンの王様!美容と健康に
ビタミンC
いつまでも若々しくいたい方に
ビタミンE
黒々ヘアとスベスベなお顔に
ビタミンH(ビオチン)
がっしり丈夫な骨格づくりに
ビタミンK
不足しがちだからバランスの良い補給を
ミネラル
スポーツする人はもちろん、しない人も
アミノ酸・プロテイン
和漢植物には先人の知恵がたくさん
ハーブ
女性用
更年などのトラブルに
/
月1のブルーなお悩みなどに
/
バストケア
/
バイタリティUP&ナイトライフ(女性)
/
ママ&プレママを応援♪
男性用
男性機能サポート
/
ナイトライフ(男性)
子供用
イガイガ・ゴホン対策に
/
栄養補給
/
お勉強サポート
/
善玉菌・おなかのコンディション
/
その他子供用
つかれ・ストレスに
つかれ・ストレスに
リラックス・グッスリ快眠
リラックス・グッスリ快眠
/
いびき
生活習慣が気になる方
肝サポート
/
サラサラ・糖ブロック
/
めぐり・管サポート
/
ハートサポート
/
計圧サポート
/
吸うのをやめたい!
ダメージに負けない体に
寒い季節、引かないように
/
負けないカラダづくり
/
ゼエゼエ&汚い空気対策に
勉強・お仕事冴えさえ
勉強・お仕事冴えさえ
クリアな視界・サウンド
見る
/
聞く
節々スムーズ・丈夫な骨格づくり
節々・ジョイントサポート
/
丈夫な骨格作り
おなか・おしりの健康
おなかのコンディション
/
おしりのコンディション
/
善玉菌(プロバイオティクス)
/
もたれ・キリキリに
コリ・冷えのお悩み
コリに
/
冷えに
花粉などのお悩み
花粉の季節などに
/
ペット・ハウスダスト アレルギーなど
ズキズキ・乗り物よい
ズキズキ対策
/
乗り物よい
エチケット
からだとお口の臭い対策
/
足の指のジュクジュク・白癬
/
除菌・抗菌・殺菌
髪のお悩み・トラブル
ふさふさサポート
スキンケア
飲むスキンケア
/
スキントラブル全般
/
虫除け
/
口・唇まわりのトラブル
歴史に学ぶ
ホメオパシー
/
アーユルベーダ
スポーツ
筋肉増強サポート
/
プロテイン・BCAA・クレアチン
/
テストステロンブースター
/
大会・コンテストグッズ
/
スタミナ・持久力・エネルギーUP
/
ファットバーナー
/
MRP/プロテインバー/パワースナック
/
プレワークアウト/ポストワークアウト
/
ウェイトゲイナー
/
その他のスポーツサプリ/用品
ダイエット
燃焼・代謝UP、総合
/
吸収をブロック!
/
むくみ・セルライト
/
食べたい!をストップ
/
ダイエットドリンク&フード
/
体内クレンジング
フェイス&リップケア
クレンジング
/
洗顔&スクラブ
/
マスク&パック
/
化粧水(トナー)
/
美容液(セラム)
/
乳液・クリーム・ジェル・オイル
/
リップケア
/
アクネ(ニキビ)・傷跡ケア
/
白肌・透明肌サポート
/
エイジングケア
/
アイケア
/
メンズコスメ
ボディ&フット&ハンドケア
デオドラント
/
ボディクリーム&オイル
/
フットケア
/
ハンドケア
/
ムダ毛ケア
/
白肌・透明肌サポート
/
ネイルケア&マニキュア
メイクアップ
マスカラ/専用美容液
/
アイシャドー
/
リップ
/
下地
/
MMU(ミネラルメイクアップ)
/
ミネラルファンデーション
/
ブラッシュ(チークパウダー)
/
コンシーラー
/
アイカラー(アイシャドウ)
/
アイライナー
/
マスカラ
/
メイク用品
/
スキンケア
ヘアケア
シャンプー
/
コンディショナー
/
スペシャルケア
/
オーラルケア
サン(UV)ケア
サンプロテクション(日焼け止め)
/
セルフタンニング/サンレスタンニング
バスグッズ
ソープ(せっけん)
/
バスソルト
/
スクラブ
/
スポンジ
エイジングケア
成長ホルモン(hGH)系
/
その他のエイジングケア
/
アンチ活性酸素 単体
/
アンチ活性酸素 複合
フード&ドリンク
ハーブティー
/
ジェイソン ウィンターズ ティー
/
YOGI ヨギティー
/
ハーブティー<一般>
/
リパブリックオブティー
/
シリアルバー(ララバー)/チョコレートバー
/
天然甘味料
/
パスタ
/
調味料など
/
ドライフルーツなど
癒し&グッズ
アロマテラピー
/
エッセンシャルオイル
/
キャリアオイル
/
フラワーエッセンス
/
バッチフラワー
/
その他のフラワーエッセンス
/
健康&生活雑貨
/
ハウスキーピング
/
キッチンウェア
/
エプロン
/
お子様用エプロン
/
鍋つかみ
/
ゴム手袋
/
トートバッグ
病気についてを学ぼう
医学・薬学
医学・薬学 全般
医学一般
医療とコンピュータ
医療関連科学
参考図書・白書
基礎医学
歯科学
畜産・獣医学
病気別
病院・医薬品産業
看護学
社会医学
臨床医学
薬学
試験対策
食品・栄養学
のどの渇きに効くえんどう豆
中国で有名な薬用書の『本草綱目(ほんぞうこうもく)』によれば「えんどう豆の主たる効用は脾胄(ひい)を中心とする病である」「糖尿病のように口が渇くときは、うす味で煮て食べるとよい」とあります。脾とは膵臓(すいぞう)のことで、えんどう豆には糖尿病や胃の調子をよくするはたらきがあるのです。
常食するには
えんどう豆の煮もの
がよいでしょう。また若芽の豆苗(とうみょう)も同様の効果があり、つき汁をコップ1/2杯、1日2回飲みます。
のどが渇く肥満者にとうがん
とうがんには強い利尿作用があります。長期にわたって食べると、体が軽く健やかになるといわれ、しかも低エネルギーです。肥満対策にはうってつけの食品です。
96%が水分ですから、のどが渇く場合によく、特にとうがんの煎じ汁がおすすめです。これは干したとうがん(生薬の冬瓜<とうが>)と麦門冬(ばくもんどう:リュウノヒゲの根)と黄連(おうれん:オウレンの根茎<こんけい>)を加えて煎じます。ただし、夜間頻尿(ひんにょう)のある人にはむきません。
膵臓のはたらきがよくなる、やまいも
糖尿病は疲れやすいので、強壮作用のあるやまいもはよい食品です。しかも膵臓(すいぞう)の機能を助ける作用もあり、毎食60gずつ食べると、のどの渇きや頻尿(ひんにょう)が解消されます。
やまいもと豚の膵臓のスープにすると、著しい効果があります。これは中国の以類治類(いるいちるい)という考え方に基づくもので、動物の同じ臓器を食べると、傷んだ臓器が改善されるというわけです。インスリンの分泌がよくなり、2週間ほどで血糖値が下がります。
食物繊維が血糖値をおさえる、こんにゃく
こんにゃくに含まれるグルコマンナン(コンニャクマンナンともいう)が血糖値を正常にします。これは水に溶ける食物繊維で、近年その効能が注目されています。
こんにゃくの形でとるより、グルコマンナン(いわゆるこんにゃく精粉)だけを食べたほうが効果がアップします。これはえぐみが強くてそのままでは食べられませんが、えぐみをぬいたものが市販されています。ノーエネルギーですから肥満の人にもよい食品です。
のどの渇きに効果的なアサリ
のどの渇きが激しい場合には、アサリを常食してみましょう。
みそ汁や潮汁にする場合には、塩分をひかえます。
糖尿病では、疲労しやすいので、強壮効果のあるにらを加えた
アサリスープ
をおすすめします。そのほか、やまいもやゆり根、セリを加えてもあいます。特にセリは血圧を下げる効果があるので、高血圧症を伴う糖尿病患者にむきます。
のどの渇きをとめるほうれん草
中国では、ほうれん草は「のどの渇きをとめて潤す作用がある」といわれています。
栄養学的にも、ビタミンA・B・Cと鉄が豊富で、食物繊維もあり、すぐれた緑黄色野菜の代表です。
1日100gくらいとると効果があり、しかもこれで1日に必要なビタミンAが補給できます。
しきりにのどが渇くときには、
ほうれん草のスープ
を1日3回飲むとよいでしょう。
肥満解消のメニューにハトムギ
ハトムギは殻のままハトムギ茶にすると、香ばしく、また殻をむいたものはよく苡仁(よくいにん)とよばれ、食用、薬用にします。ハトムギの効用は体内の余分な水分をとり除く利尿作用にすぐれている点で、糖尿病にかかりやすい水太りタイプの肥満の改善に効果があります。
ハトムギの煎じ汁は、実10gをカップ5の水で煎じます。あたためたものをお茶がわりに飲むとよいでしょう。また、主食のごはんのかわりに、ハトムギ粥を作って食べるのもよいでしょう。
お粥の作り方
の項も参照してください。
血糖値を下げる作用があるごぼう
血糖降下作用があることが確認されています。リグニンという食物繊維が多く、胃の中に停滞する時間が長いため、これが糖質の吸収をゆっくりさせる効果があります。
また新陳代謝を高め、強壮の食べものとしても有名です。糖尿病では、インスリンの作用不足で糖質が体内で十分に活用されないために、全身の倦怠感(けんたいかん)を覚える人が少なくありません。体のだるさをとるのにも、ごぼうは役立ちます。ごぼう入り炊きこみごはんは常食できる最適のメニューです。
特に根皮が効果的、タラノキ
タラノキは、北海道から沖縄までの各地にみられる落葉低木で、幹にも枝にもトゲがはえています。タラノキは、芽も枝も皮も根もすべて血糖値を下げるはたらきをもっています。なかでもタラコンピとよばれる根の皮に最も薬効があります。
糖尿病には、根皮の煎じ汁を1日3回飲むとよいでしょう。根皮は乾燥させずに生のままがよく、春、新芽の出る前に根を掘り出し、よく洗ってから皮をはぎます。1日分50gを450mlの水で、半量になるまで煎じます。
乾燥させた市販品もありますが、かなり高価なうえ、多くは根皮ではなく、幹の皮を使用しています。そう木(そうぼく)の生薬名で売っているのがこれです。この場合には、カキドオシやフジバカマの乾燥したものを5gずつ加えるとよいでしょう。いずれも副作用がありません。
症状が重いときは、イチイの葉を加えます。アルカロイドのタキシンやタキシニンという成分を含み、血糖値を下げるのにさらに効果的です。そう木15gと乾燥させたイチイの葉5gを600mlの水で煎じて飲みます。
タラノメは山菜の王とよばれ、天ぷらに使われます。サポニンと食物繊維が含まれ、腸で糖質や脂肪の吸収をおさえるので、糖尿病だけではなく、肥満改善にもよい食品です。
予防効果もあるフジバカマ
全草を乾燥させたもの(生薬名は蘭草<らんそう>)を使います。
フジバカマの煎じ汁は、1日量10gを水400mlで煎じ、3回に分けて飲みます。
特に糖尿病の治療と予防には、ほかの薬草(ビワの葉やカキドオシ、タラノキを各5gずつ)と配合すると効果が増します。
副作用がないカキドオシ
開花期に全草を採り、陰干しにしたもの(生薬名は連銭草<れんせんそう>)に薬効があります。糖尿病治療の生薬の研究のなかで、カキドオシに血糖降下作用の強いことが確かめられています。
1日量15gを水300mlで半量になるまで煎じ、3回に分けて飲みます。少なくとも6か月は飲みつづけます。
血糖値を下げるイチイ
葉を採取して水洗いし、日干しにしたものを生薬で一位葉(いちいよう)といいます。
一位葉に含まれるタキシン、タキシニンという成分に血糖、尿糖も抑制する作用のあることが報告されています。
1日量5〜10gを400mlの水で半量になるまで煎じ、2回に分けて服用します。
自己流のダイエットは危険。健康を維持しながら減量しよう
食事で摂取された糖質、たんぱく質、脂質は、体内で消化吸収されてエネルギーにかわりますが、消費されない余分なエネルギーは、体脂肪として貯蔵されます。これが過剰となって肥満につながります。
肥満がこわいのは、成人病の発病率が高いことです。
太りすぎていれば、それだけ心臓に負担がかかります。心臓に脂肪が沈着すればなおのことです。血管に沈着すれば、動脈硬化が進み、これが高血圧症や心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳卒中をまねきます。
また脂肪が肝臓にたまると、脂肪肝がおこります。さらに太ればインスリンの必要度が高くなって糖尿病になりやすくなります。いずれも死亡率の高い成人病ですから要注意です。
肥満の対策としては食事療法がいちばんとされています。減量のポイントはまず摂取エネルギーをおさえることです。1日の摂取エネルギーを、男性なら1400〜1800kcal、女性なら1200〜1600kcalを目安にします。
ただし、やせたい一心で断食したり、自己流のダイエットを試みることは危険です。必要最小限度のエネルギーはとらなければなりません。
食べすぎない、太りにくい食べ方を工夫し、さらに適度な運動をつづければ健康的に減量できます。
●
「間食は体の毒」はホント?
空腹の時間が長いと脂肪蓄積能力が高まる。1日の摂取量を決めて4〜5回に分けて食べるのも一手。
食事療法の原則はたった2つ。ただし厳守することが大切
禁過食
1 必要最少の量を守り、太りすぎない
元気に生活していくための必要かつ最低のエネルギーにする。これは、
標準体重
と労働量によって決められる。太っている人は標準体重にもどす必要がある。
禁偏食
2 栄養のバランスを保つ
糖尿病患者に、絶対ダメという食品はない。できるだけ多種類のものを、かたよらずに食べることが重要。
おそろしいのは合併症。軽ければ、食事だけで血糖値が安定する
糖尿病は、膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンというホルモンが、不足したり、十分にはたらかなくなっておこる病気です。
インスリンの作用が不足すると、ブドウ糖が十分にエネルギーとして利用されず、血液中に多く残ります。これが高血糖です。この状態が長くつづくと、尿にも糖が排泄されるようになります。
インスリンがなぜ不足するかは、よくわかっていません。糖尿病になりやすい遺伝体質があり、これに後天的な誘因(食べすぎ、運動不足、ストレス、感染症、妊娠など)がひきがねとなって発症すると考えられています。
糖尿病には次の2つのタイプがあります。
(1).1型糖尿病(インスリン依存状態)……インスリンの分泌が著しく低下して、毎日インスリン注射が必要。
(2).2型糖尿病(インスリン非依存状態)……インスリンの反応が鈍いために血糖値が安定しない。中年以降に発症することが多く、ほとんどがこのタイプ。
糖尿病がこわいのは、いろいろな合併症をおこしやすくなることです。いちばん多いのが高血圧症です。やっかいなのは動脈硬化症で、糖尿病があると、健康な人より10年も進行が早まり、脳卒中や心筋梗塞(しんきんこうそく)による死亡率が高くなります。
治療の基本は食事療法です。それに運動療法を併用すると、軽い(2)のタイプは大部分がよくなります。食事や運動でも血糖値が安定しない人は、薬物療法を行ないます。
●
よくつまずけば糖尿病
糖尿病は軽いと自覚症状がないが、そのうち足の力が弱くなったり、知覚が鈍くなり、転びやすくなる。
生大豆を食べるとインスリンがふえる?
ニワトリを大豆で飼っていると、膵臓(すいぞう)が大きくなることが知られています。これは、ネズミの実験でも証明されています。さらに、インスリンを分泌するランゲルハンス島が大きくなり、インスリンの分泌量も20〜40%も増加していることがわかりました。
大豆はたんぱく質が豊富な食品で、食べると体内でたんぱく質を分解する消化酵素のトリプシンがはたらきます。生のままの大豆には「トリプシン阻害因子」(トリプシン・インヒビターという)が含まれており、これを食べると下痢症状をおこすことから、大豆は加熱して食べるのがふつうです。
しかし、有毒と思われていた「トリプシン阻害因子」が、膵臓の機能を活発にさせ、インスリンを増加させるはたらきがあることがわかり、研究中です。
古くからの民間治療でも糖尿病には「大豆を水につけ、やわらかくしてからそのまま食べる」というのがあります。試してみてはいかがでしょう。
●
体の中にある島って?
インスリンは膵臓(すいぞう)に点在するβ細胞から分泌される。この細胞を発見者の名からランゲルハンス島とよぶ。
糖尿病は自己管理がポイント
お粥は老人や胃の弱い人をはじめ、ダイエットにもおすすめ。
ここでは、基本的な作り方とコツを紹介しましょう。
まず米を洗います。洗う際、手早く水を捨てないとぬか臭くなるので注意します。
洗ったあとは、ざるに上げ、1時間ほどおいて、しっかり水けをきることも大切です。
お粥を作るためのなべは土なべ、それも行平(ゆきひら)土なべが理想的です。
熱がやんわり回るため、長時間弱火で炊くお粥に最適です。ない場合は厚手なべでもかまいません。
炊き方も大事です。なべに米と水を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし、あとは吹きこぼれないように数回に分けて差し水をしながら、ゆっくりコトコト炊きます。途中でかきまぜると、粘りが出て、のりのようになってまずくなるので、十分気をつけます。
体調が思わしくないときは、薬粥にするとよいでしょう。お粥を前述のように炊いたあとで、症状に効く材料をすばやく入れて2〜3度煮立たせます。こうして薬効エキスがしみ出るのを待ってから食べます。
忙しい人や、1回ごとにわざわざ作るのが面倒な人は、多めに作り、1回分ずつ冷凍しておき、食べるときに解凍するとよいでしょう。
●薬粥にあうおもな材料と薬効
材料
薬効
あずき
リウマチ
クコ
冷え症
ごぼう
脳卒中
サネブトナツメ
更年期障害
ハトムギ
糖尿病
やまいも
スタミナ不足
緑豆
夏バテ
血糖値の上昇をおさえる水溶性の食物繊維
水に溶ける食物繊維には、くだものや野菜に含まれているペクチン、こんにゃくやワカメに含まれているアルギン酸、ラミナリン、フコイジン、こんにゃくややまいもに含まれるグルコマンナン、グア豆に含まれるグアーガムなどがあります。
いずれもヌルヌルした性質があるために、ゆっくりと腸に送り出されます。このおかげでブドウ糖の吸収も徐々に行なわれることになり、糖の代謝に必要なインスリンの負担が軽くなって、血糖値が急激に上昇しないですみます。このことから、水溶性の食物繊維は糖尿病の予防と治療に特にすすめられています。
●
水溶性の食物繊維の多い食品は?
こんにゃく、ワカメ、コンブ、いも類、きくらげ、なめこ、干ぴょう、切り干しだいこん。
ホーム
>
▼ご利用ガイド
>
商品を探す
>
成分で探す
コエンザイムQ10(CoQ10)
アルファリポ酸
L カルニチン
ビタミン・ミネラル
マルチビタミン&ミネラル
ビタミンA
ビタミンB
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンH(ビオチン)
ビタミンK
ミネラル
アミノ酸・プロテイン
アミノ酸(複合)
アミノ酸(単体)
ハーブ
ガーリック(にんにく)
カイエン唐辛子(カプサイシン)
カカオ(ココア)
活性炭(チャコール)
カフェイン
カムカム
カモミール
ガラナ
ガランタミン
カリウム
カルシウム
ガルシニア
カルニチン
カルノシン
ガンマトコフェロール
キシリトール
キトサン
キヌア/キノア
ギムネマ
キャッツクロー
クエン酸
ググル
クランベリー
グリーンティー
グリコール酸
グリシン
グリソディン(メロン抽出SOD)
クルクミン
グルコサミン
グルコマンナン(コンニャク)
グルタチオン
グルタミン
クレアチン
グレープシード
クロム(クロミウム)
クロレラ
クロロフィル
ケルセチン
ケルプ
ゲルマニウム
ゲンチアナ
酵素(消化酵素)
高麗人参(朝鮮人参)
コエンザイムQ10
ゴールデンシール
ゴジベリー(クコ)
コッドリバーオイル
ゴツコーラ(ゴツコラ)
コラーゲン
コリン
コロストラム(初乳・免疫ミルク)
コンコルドグレープ
コンドロイチン
ナイアシン
ナットウキナーゼ(納豆菌酵素)
乳酸菌
ネトル(イラクサ)
ノコギリヤシ(ソーパルメット)
ノニ
ノパル(ウチワサボテン)
ノルバリン
バードック(ゴボウ)
バーレーグラス(大麦若葉)
ハイドロキノン
パインバーク
パウダルコ(紫イペ)
バコパ
パセリ
ハッショウマメ/八升豆
パッションフラワー
バナジウム
パパイヤ酵素
パルテノライド
バレリアン
パントテン酸
バンブー(竹)
パンプキンシード(カボチャ種子)
ヒアルロン酸
ビート(テンサイ/サトウダイコン)
ビーポレン(花粉)
ビール酵母
ビオチン(ビタミンH)
ピクノジェノール/フランス海岸松樹皮エキス
ピジウム
ビターオレンジ(ダイダイ)
ピノレン酸
ピリドキシン
ピルビン酸
ビルベリー/ブルーベリー
ビンポセチン
ファセオラミン(フェイズ2)
フィーバーフュー
フーカス(ブラダーラック,ヒバマタ)
フェニルアラニン
フェヌグリーク(フェニュグリーク)
プエラリア ミリフィカ
フォーチ(何首烏)
フォルスコリ/フォースリーン
フコイダン
ブッチャーズブルーム
プラセンタ
ブラックウォルナット(黒クルミ)
ブラックカラント(カシス)
ブラックコホシュ
フラックス(亜麻)
ブラックチェリー
フラボノイド
プレグネノロン
ブロッコリー
プロテイン
プロバイオティクス
プロポリス
ブロメライン
プロリン
ベータグルカン
ペクチン
ヘスペリジン
ヘナ
紅麹米(レッドイーストライス)
ペプシン
ヘンプシード(麻の実)
ホエイ
ホースチェストナット(トチノキ)
ホーステイル
ホーソーン(ホーソン)
ホーニーゴートウィード
ホーリーバジル
ボズウェリア/ボズウェラ
ホスファチジルセリン
ホップ
ボラージ
ポリコサノール
ボロン(ホウ素)
アイブライト(コゴメ草)
亜鉛(ジンク)
アーティチョーク
アサイー/アサイベリー
アシドフィルス菌/乳酸菌
アシュワガンダ
アスタキサンチン
アスパラギン酸
アセチルLカルニチン
アセロラ
アップルペクチン
アフリカンマンゴー
アマランサス
アミールペプチド
アミノフィリン
アミノ酸
アムラ(アマラキ)
アメリカンジンセン(人参)
アラキドン酸
アリシン
アルギニン
アルジルリン
アルテミシニン
アルファリポ酸
アルファルファ
アロエ/アロエベラ
アンドログラフィス
イエロードック(ナガバギシギシ)
イチョウ葉(ギンコ)
一酸化窒素(NO)
イノシトール
ウコン(ターメリック)
エキナセア
エピコール
エルダーベリー
オートブラン
オクタコサノール
オメガ3(EPA/DHA)
オリーブリーフ
オリゴ糖(FOS)
オルニチン
オレガノ
オレゴングレープ
サイリアム(サイリウム)
ザクロ(柘榴)
鮫肝油(シャークリバーオイル)
鮫軟骨(シャーク・カーティレッジ)
サルビア(丹参)
酸素
シーキューカンバー(ナマコ)
シーバックソーン(サジー/沙棘)
システイン
シトリノール
シトルリン
シナモン(肉桂)
ジュニパー
シリカ(ケイ素)
食物繊維
ジンジャー(ショウガ)
水素
スキサンドラ(五味子)
ステビア/低カロリー甘味料
ストロンチウム
スピルリナ
スリッパリーエルム
セラドリン
セラペプターゼ
セレン(セレニウム)
セロリシード(セロリ種子)
セントジョーンズワート
総合アミノ酸(アミノ酸複合)
大豆イソフラボン
タウリン
ダミアナ
タルトチェリー
ダンデライオン(西洋タンポポ)
チャデブグレ
チロシン
月見草(イブニングプリムローズ)
テアニン
ティーツリー
テストステロン
鉄(鉄分)
デビルズクロウ
冬虫夏草
トナリン(共役リノール酸)
トリファラ
トリプトファン
トリブラス(トリビュラス)
ドロマイト
トンカットアリ
マイタケ
マカ
マクイベリー
マグネシウム
抹茶
マンガン
マンゴスチン
ミネラル
ミルクシスル(マリアアザミ)
ムイラプアマ
ムクナ
メチオニン
メラトニン
モリブデン
ヤギミルク(ゴートミルク)
ヤロウ
ユッカ
ヨウ素(ヨード)
葉酸
ラクトフェリン
リコピン
リコリス(甘草)
リジン
リチウム
リボース
リボ核酸(RNA/DNA)
リローラ
リンゴ酸
リンゴ酢(サイダービネガー)
りんごペクチン
ルチン
ルテイン
ルンブルクス(ルンブロキナーゼ/赤ミミズ酵素)
レイシ(霊芝)
レーマンニア(地黄)
レシチン
レスベラトロール
レッドクローバー
レモンバーム
ローズヒップ
ローズマリー
ローヤルゼリー
ロディオラ・ロゼア(イワベンケイ)
ワイルドヤム
ワサビ(山葵)
5HTP
7-KETO
AHCC
BCAA
CLA共役リノール酸
CoQ10
DHA(ドコサヘキサエン酸)
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
DHT
DIM(ジインドリルメタン)
DMAE
DMG
EGCG(エピガロカテキンガレート)
EPA・DHA
GABA ギャバ
GSE(グレープフルーツシード)
hGH(ヒト成長ホルモン)
I3C(インドール3カルビノール)
IGF-1
MSM(メチルサルフォニルメタン)
NAC(Nアセチル Lシステイン)
NAD(βニコチンアミド アデニン ジヌクレオチド)
NADH
OPC(オリゴメリックプロアントシアニン)
PABA
RNA/DNA
SAMe
SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)
TMG(ベタイン)
ZMA
−
病気を治す食べ物 医学大辞典 子供の病気・大人の病気
−
家庭の医学大辞典 心と身体の健康ガイド 病気を治す食べ物 子供の病気・大人の病気 身近な食べもの・薬草を使った約730種類の家庭薬を掲載