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病気についてを学ぼう

索引    調べたいのはどの部位?

アルコールが安眠をよぶにんにく酒 イラスト

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 にんにくは、全身の血行をよくし、体をあたためて、眠りを誘う作用があるほか、不眠の原因となる強い疲労感をとり去るはたらきもあります。
 また適量の酒も眠りを促すのに役立ちます。酒のアルコール分には、毛細血管を広げ、血液の循環をよくして、神経の緊張や興奮をときほぐすはたらきがあるためです。ですから不眠に悩む人は、にんにく酒が特におすすめです。
 ただし刺激が強いので、胃腸の弱い人は飲みすぎないように注意しましょう。


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元気が出て、不眠症に効果的なくるみペースト

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 中国の義和団事件のとき、心労から不眠症に陥ってしまったオランダ人公使が、くるみを食べたら完治してしまったという話があります。それ以来くるみの食養法が研究され、実際にくるみには不眠症やノイローゼに効果があることが証明されました。
 くるみは、体に活気がなくなったり、疲れやすくなったりしたとき、心身ともに元気にするはたらきにすぐれています。不眠症の人は、くるみと黒ごまと桑の葉をついたくるみペーストを食べると効果があります。



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疲れやすい不眠症にはキンシン菜のスープ

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 キンシン菜を食べると、酔ったようになり、憂いを忘れるといわれています。この野菜には、不眠症や精神不安を治す効果があります。また、ほうれん草の10倍もの鉄分を含んでいるなど、栄養価の点でも非常にすぐれたものです。キンシン菜のスープを寝る1時間ほど前に飲むと効果的です。



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神経を鎮める牛乳ドリンク

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 最近、アミノ酸が供給するセロトニンという物質に、脳を眠りに誘引する作用があることがわかってきました。これを豊富に含んでいるのが牛乳です。さらに牛乳には、神経を鎮める作用もあるので、不眠症には理想的な飲みものといえます。眠る前に牛乳ドリンクを飲むとよいでしょう。

ぬめりと香りが効く玉ねぎ

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 玉ねぎには、神経を安定させ、眠りを誘うはたらきがあります。寝つきのわるい人は、夕食に生の玉ねぎを食べると効果的です。ただし水にさらすとぬめりと香りが逃げてしまいます。不眠症のために食べるときは、水にはさらさないようにします。
 また、きざんだ玉ねぎを枕元に置くという不眠解消法もあります。

精神が安定し、よく眠れるしそ酒

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 しそには、神経を鎮め、精神不安を除く作用があり、単に食用だけではなく生薬にもなっています。神経が高ぶりやすく、眠れないという人は、このしその効用を利用しましょう。
 しそ酒を作って、寝る前に飲むと効果的です。しその神経を鎮める効果と、適量のアルコールの相乗効果で、よく眠ることができます。

特に効くサネブトナツメの煎じ汁 イラスト

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 サネブトナツメの種子(生薬名は酸棗仁<さんそうにん>)には眠りを促す作用があります。不眠解消にはサネブトナツメの煎じ汁が効果的です。酸棗仁10gを少しつぶしてから、フライパンでよくからいりします。これを600mlの水で半量になるまで煎じて、1日2〜3回に分けて服用します。夜は、食後、少しおなかがこなれたころに飲むとよいでしょう。

神経過敏がおさまるカノコソウの煎じ汁

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 カノコソウの根には、精油が含まれ、これが神経の過敏を鎮めるはたらきをします。不眠症にはカノコソウの煎じ汁が効きます。秋、地上部が黄変したころ根を掘り採り、水洗いして日干しにし、乾燥させます。これを細かくきざみ、1回量約5gを小さな布袋に入れ、お湯にふり出して1日2〜3回飲みます。気持ちがゆったりとして、眠れるようになります。

神経が安らぐアサの実の煎じ汁

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 アサの実には鎮咳(ちんがい)・鎮痛作用があるほか、神経を鎮める作用にもすぐれています。
 不眠には、アサの実の煎じ汁を服用するとよいでしょう。乾燥させたアサの実(生薬名は麻子仁<ましにん>)10gを540mlの水で半量になるまで煎じ、1日3回食間に、3日間つづけて飲みます。
 ただし長期間の服用は避けます。

昔から催眠剤で有名なノビル酒

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 ノビルは、中国では睡菜葉(すいさいよう)とよばれ、昔から不眠に効くといわれています。葉にも球根にも薬効があるので、そのまま食べてもかまいませんが、球根を薬酒にして飲むと、より効果があります。
 ノビル酒を寝る前に20〜30ml飲みましょう。熱湯で割って飲んでもよいでしょう。




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刺激物と体を冷やす食べものはひかえる


 不眠症とは、寝つきがわるい、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、といった症状が、習慣的、慢性的につづく場合をいいます。
 一般的に神経質な人に多く、眠らないと体にわるいなどとあれこれ考え、ムダに神経を消耗させるのが特徴です。そして、眠ろうとすればするほど眠れないという悪循環に陥りやすくなります。
 このような神経症的な不眠は、まず神経を鎮め、ゆったりした気持ちになることが大切です。眠れないことをあまり深刻に悩んだり、あせったりせず、「一晩や二晩ぐらい眠らなくても死ぬことはない」ぐらいの開きなおりが必要です。
 就寝前には、コーヒー、紅茶、緑茶や刺激物は避けます。また、体を冷やすものは、夜中に目を覚ますことになるので、多食しないようにします。
 夕食は就寝3〜4時間前にすませ、消化器を休ませておくことも大事です。少量の酒を飲むのも効果的です。



夢は誰もが見ている?
 朝おきたときには忘れているだけで、誰もがだいたい1〜2時間間隔で、20〜30分の夢を見ている。
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不眠症の治療、予防には、精神的な緊張感をとり除く工夫を


 神経を鎮めて熟睡を得るためには、図のような方法も有効です。食事療法とともに行なうとよいでしょう。
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不眠解消はできるだけ薬に頼らない
 どうしても、というときだけ薬を使用したい。ただし子供と妊娠中・授乳中の女性は使用不可。

その他のおすすめ食品・山野草


 不眠症には小魚、黒砂糖、みつば、かぼちゃが効きます。
 ノイローゼやヒステリーぎみで眠れない人は、ゆり根が効きます。生のゆり根60〜90gにハチミツ2さじを加え、やわらかくなるまで蒸したものを、寝る前に少し食べましょう。
 セロリ湯も効果があります。セロリ半分をおろし器ですりおろし、好みの量のハチミツを入れ、熱湯を注いで飲みます。
 どうきがして眠れない人や、高血圧で不眠症の人にはハスの実の煎じ汁が効きます。ハスの実の芯の部分4〜5gを煎じて、お茶がわりに飲むと効果的です。
 サルオガセの煎じ汁も有効です。乾燥させたもの6gを360mlの水で270mlまで煎じ、1日3回に分けて服用します。
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